中高一貫の進学校が大学の合格実績が良い理由に、学校独自のカリキュラムが挙げられます。
中高一貫校ではその中でも学校にもよりますが、たいていは中学2年生の間に一般的な中学3年生までの勉強内容を終えます。
中学3年生から高校2年生の2学期頃までには、一般的な高校3年生の冬くらいまでにやる勉強を終えます。
そして最終学年の高校3年生の1年間はまるまる、志望校対策の勉強に費やします。
例:
東大、京大、一橋、東工大や他旧帝国大学(北大、東北大、大阪大、九大)を含む国公立大学や、早慶、医学部などの難関大学合格実績が高い中学校
中高一貫校の進学校の特徴は、授業の予習や復習など、基本的に勉強は「生徒任せ」です。
生徒全員の学習状況や成績を気にすることなく、学習計画通り一方的にどんどん進みます。
中高一貫校のデメリット:いったん勉強につまずいたり遅れだしたりすると、自分の力だけで追いつくのが困難で、どんどん周囲と差をつけられます。
中高一貫校の目標は生徒をどれだけ難関大学に合格させられるかですから、
一部、もしくは大半の生徒が授業に取り残されようがお構いなく、学校の計画通りのスピードで授業が進みます。
もうすでに中学受験の時点でモチベーションを使い果たした学生さんには、中学に入学して1年位は、はめを外して遊びたい時期もあるでしょう。
しかし、気がついたときには学年のランクが下がり始め、いつしか下位に・・・そこが分岐点です。
Y.M君 駒場東邦
「中学に入学した頃は成績はかなり上位の方でした。
ただ、大好きな部活に集中しすぎて部長にまでなり、定期テストの勉強が疎かになっていき、だんだん成績も下から数えたほうが早い順番になってしまいました。
学校の勉強についていけるように、個別に自分のためだけのカリキュラムで指導してもらい、無事に学年の順位が上位トップ5に入れるようになりました。」
T.Kさん 慶應義塾中
「進学校なので、周囲からの"頭がいいはず"という逆のレッテルに苦しみました。
当然進学するはずの付属の大学に進学できなかったらどうしよう、という不安が日に日に大きくなり、東研の個別にお世話になりました。
試験の成績が良くなってきて、もっと早くから始めればよかったと思いました。」
成績が気になり始めたその時が、完全個別授業1:1を始める時です。
個別授業を受けるのに遅いことも早いこともありません。
どこから分かりにくくなったのか、何を勉強すれば追いつき追い越せるのか、すべて先生があなただけのためのサポートをします。